# ナチュラル素材で始める環境にやさしいおしゃれ清掃術
## 自然と暮らしを調和させる新しい掃除のカタチ
近年、環境への配慮や健康志向の高まりから、家庭での掃除方法も見直されています。化学物質を多く含む市販の洗剤に頼るのではなく、自然由来の素材を活用した清掃方法が注目を集めています。環境に優しいだけでなく、見た目もおしゃれで、掃除道具そのものがインテリアの一部となる「ナチュラルクリーニング」の魅力をご紹介します。
## 体にも環境にも優しい自然派クリーニングの基本材料
ナチュラル素材を使った掃除の基本となるのは、以下の材料です。
1. 重曹
アルカリ性の性質を持つ重曹は、油汚れや水垢の除去に効果的です。キッチンのコンロ周りや電子レンジ内部、バスルームのタイルなど、さまざまな場所で活躍します。
使い方の例:
– 水で溶かしてペースト状にし、汚れた箇所に塗布して数分置いてから拭き取る
– スプレーボトルに水と重曹を入れて溶かし、キッチン周りの拭き掃除に使用する
2. クエン酸
酸性の性質を持つクエン酸は、水垢や石鹸カスの除去、トイレの黄ばみ取りなどに効果的です。
使い方の例:
– 水500mlにクエン酸小さじ1を溶かし、水回りの拭き掃除に使用する
– お風呂のシャワーヘッドをクエン酸水に浸け、水垢を落とす
3. お酢(白酢)
クエン酸と同様に酸性で、消臭効果もあります。窓ガラスの掃除や排水口の臭い取りに適しています。
使い方の例:
– 水と1:1で薄めて窓拭きスプレーとして使用する
– キッチンの排水口に原液を回しかけ、臭いを抑える
4. 純石けん
化学界面活性剤を含まない純石けんは、衣類や布製品の洗浄に最適です。刺激が少なく、環境中で分解されやすいのが特徴です。
使い方の例:
– 固形石けんを削って粉末にし、洗濯に使用する
– 石けんシャボンを作り、床拭きに活用する
## おしゃれなナチュラル掃除道具でインテリアを格上げ
環境に配慮した素材で作られた掃除道具は、使わないときもインテリアの一部として楽しめます。
1. 天然素材のブラシ類
竹製ブラシ
竹の持つ抗菌性と耐久性を活かしたブラシは、キッチンやバスルームで活躍します。ナチュラルな色合いがインテリアに溶け込みます。
馬毛ブラシ
馬毛の柔らかさと弾力性を活かしたブラシは、傷つけたくない家具や食器の洗浄に最適です。
シュロたわし
ヤシ科の植物から作られるシュロたわしは、鍋や食器の頑固な汚れを落とすのに役立ちます。使い込むほどに柔らかくなり、長く愛用できます。
2. オーガニックコットンのクロス
化学肥料や農薬を使わずに栽培されたオーガニックコットンで作られたクロスは、肌触りが良く吸水性に優れています。窓拭きや家具の拭き掃除に使用すると、繊維くずが出にくいのも魅力です。
3. リネン製の掃除用エプロン
麻から作られるリネンは、耐久性があり使うほどに風合いが増します。掃除用のエプロンとして使えば、おしゃれに実用的に掃除ができます。前面にポケットがついたデザインなら、小物を入れておくのにも便利です。
## ナチュラル素材を使ったお掃除レシピ
キッチン編:レモンと塩で作る天然クレンザー
材料:
– レモン半分
– 粗塩 大さじ2
作り方:
1. レモンを半分に切る
2. 切り口に粗塩をまぶす
3. このレモンをスポンジ代わりにして、シンクや調理台をこすり洗いする
レモンの酸とさわやかな香り、塩の研磨効果で、ステンレス製のシンクが見違えるように輝きます。使い終わったレモンは排水口に流せば、さらに消臭効果も。
バスルーム編:アロマ重曹バスボム
材料:
– 重曹 1カップ
– クエン酸 1/2カップ
– コーンスターチ 1/2カップ
– エッセンシャルオイル(ラベンダー、ミント等) 10滴
– 水 小さじ1〜2
作り方:
1. 乾燥材料を全て混ぜる
2. エッセンシャルオイルを加えて混ぜる
3. スプレーボトルで水を少しずつ加え、手で固めると形になる程度の湿り気を出す
4. 型に入れて24時間以上乾燥させる
これをお風呂掃除の時に使用すると、発泡しながらバスタブの汚れを浮かせ、同時に爽やかな香りで空間も清潔に。市販の洗剤よりもエコで経済的です。
リビング編:木製家具用ミツロウワックス
材料:
– ミツロウ 30g
– オリーブオイルまたはココナッツオイル 100ml
– エッセンシャルオイル(レモングラス、シダーウッドなど) 5滴
作り方:
1. 湯煎でミツロウを溶かす
2. オイルを加えてよく混ぜる
3. 火から下ろし、少し冷めたらエッセンシャルオイルを加える
4. 容器に移して固まるまで冷ます
木製家具に少量